どんなお話?
どんどん増えるねずみに悩まされていたハーメルンの町の人々。
赤ちゃんにかみつき、食べものを食い散らかし、キーキーとわめきく
ねずみたちをどうにかしてほしいと、市長や議員に詰め寄ります。
悩んでも解決策が見つからない彼らのところにやってきたのは、
ひみつの魔法の力を持つ笛ふきの男。
金貨1000枚で、町からねずみを追い払うという話に
喜んでお願いをします。
約束の「金貨1000枚」を支払うことを渋った
市長と議員たちに怒った笛ふき男は
町中の子供たちを連れて行ってしまいました。
約束は守ろう
ハーメルンの笛えふきは、グリム童話の中の一つで
有名なお話です。
約束したらそれを守らなければならない、
そんな教訓的なお話ではありますが
子どもたちが集団で連れ去られるなんて、
ぞっとする内容だな・・・と思います。
作品情報
ハーメルンの笛えふき男
作:ロバート・ブラウニング
絵:ロジャー・デュボアザン
訳:長田弘
出版社:童話館出版
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