おこりんぼママ

おこりんぼママ 小学館  ユッタ・バウアー 小森香折 絵本

どんなお話?

ペンギンのママに怒鳴られた、ペンギンのぼくは
バラバラになってあちこちに飛んで行ってしまいます。

頭は宇宙に飛んでいくし、
くちばしは山のてっぺんに飛んでいってしまって、
体のパーツがあちこちにばらばら。

足だけになった「ぼく」は、体を探してあちこち行きますが、
目がないので見つけられません。
くちばしがないので「たすけて」って言えません。

もう、くたくたになって、もう一歩も歩けなくなった時、
大きな影は近くにきました。

衝撃的

バラバラになって飛んで行ってしまうくらい
ショックを受けるほどにおこられると言う
お話の始まりに衝撃を受けました。

絵本 おこりんぼママ
絵本 おこりんぼママ

バラバラになってしまったことに、
ママもたいそう驚いたことでしょう。
バラバラになった子供をどんな気持ちで探し、
ひとつひとつ縫い付けていたのでしょうか。

元通りになったぼくに、ゴメンねと言って抱きしめる。

親として、必要なおこりもあります。
でも、そのあとの行動も大切だと気づかされます。

いったいどんなことで、あれほど怒られたのか
気になります。

絵本 おこりんぼママ
絵本 おこりんぼママ

作品情報

おこりんぼママ 小学館
作:ユッタ・バウアー
訳:小森香折

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