どんなお話?
クラスで一人だけ
眼鏡をかけることになった女の子
きっと、クラスで笑われる
そんな不安から
眼鏡をかけずに学校へ行くことにします
そんな時、周囲の大人たちの心配りで
不安や抵抗が減って
眼鏡をかけて学校に行く勇気を持てるようになります。
めがねをかける
眼鏡を「はじめて」かけた時のこと
覚えていますか?
席替えをして、後ろの方になってラッキー
って思ったら
黒板が見えにくくて、視力の低下がわかったり
眼を細くして、ものを見るしぐさで
視力検査でわかったり
眼鏡をかけて周囲を見たら、とてもクリアに見えた感動
なんだか知的になった気分になったり・・・
でも、この絵本の女の子のように、
眼鏡をかけた自分を、どう思われるか不安になることもあり、
授業中に隠れるように眼鏡を付け、終わるとすぐしまったり。
大人はたかが「眼鏡」だろうけれど、たかがじゃないこともある
ってことを知ってほしい。
![メガネをかけたら 小学館](https://www.waniwani-miniature.website/wp-content/uploads/2022/07/P7035554.jpg)
読み聞かせ
眼鏡をかけることになった子がいる時に
読み聞かせるのが良いタイミングだと思いますが、
ダイレクトに自分のために読まれてる感が出て
気にすると思うので、小学生向けではなく
幼稚園などの方が向いていると思います。
個人的には、お家で読むのに向いていると思います。
作品情報
メガネをかけたら 小学館
作:くすのきしげのり
絵:たるいしまこ
created by Rinker
¥1,650
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