どんなお話?
日曜日にさくぴーとたろぽうのおばけ家族は、
くものすもりに大好物のくものすを取りに出かけました。
たくさんとれたので、さくぴーとたろぽうが2人で
おばあちゃんの家に届けに行くことになりました。
お返しにおばあちゃんからかごいっぱいのきのこをもらいます。
ところが、お家には買ったばかりのきのこがあり、再び2人で
おじさんのお家に少しおすそ分けに行くことに。
おじさんのお家だと思って、ベルねずみのしっぽを引っぱったら
おじさんではなく、違う人が出てきてしまい・・・
2人でなかよし
気に入っていたクモをなくしてしまって泣いているたろぽーに
さくぴーがやさしく気をそらせる頼もしいお姉さん。
さくぴーとたろぽうが2人で協力してお使いに行く姿が
かわいらしいです。
そのお姉さんも、お家を間違えちゃって
不安だったので泣いちゃうところとか、人間もおばけも同じだね。
こわくないおばけ
「おばけ」と聞くと怖い~と思うけれど、
ここに登場するおばけたちはこわくない。
絵の中にあるおばけたちの生活模様を見つけるのお楽しい。
あおカビパンってどんなパンだろう・・・?
オバケビールは飲んでみたいなぁ。
おばけ料理のつくり方も紹介もあり。試しに作ってみる?
作品情報
おばけのおつかい 福音館書店
絵・文:西平あかね
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